船舶により危険物を運送する場合には、危険物船舶運送及び貯蔵規則第111条第1項の規定に基づき、積載方法その他積付について、船積地を管轄する地方運輸局長又は登録検査機関の検査を受けなければならないとされています。NKKKは、「登録検査機関」として本検査を行っております。

• 「危険物船舶運送及び貯蔵規則第111条第1項」(PDF)
• 危険物積付検査の実施方法及び手数料（第17条）(PDF)
• 危険物積付検査の実施方法に関する細則(PDF)
• 危険物積付検査申請書記載要領(PDF)
• 危険物積付検査を行う事業所(PDF)

危険物をコンテナにより運送する場合には、危険物船舶運送及び貯蔵規則第112条第1項に基づき、コンテナへの収納方法について船積地を管轄する地方運輸局長又は登録検査機関の検査を受けなければならないとされています。NKKKは、「登録検査機関」として本検査を行っております。

• 「危険物船舶運送及び貯蔵規則第112条第1項」 (PDF)
• 危険物コンテナ収納検査の実施方法(PDF)
• 危険物コンテナ収納検査の手数料(PDF)
• 危険物コンテナ収納検査基本料金表(PDF)
• 危険物コンテナ収納検査の実施方法に関する細則(PDF)
• 危険物コンテナ収納検査申請書記載要領(PDF)
• 危険物コンテナ収納検査を行う事業所(PDF)

特殊貨物船舶運送規則第17条第1項の規定に基づき、船長は、当該液状化等物質の所在地を管轄する地方運輸局長又は登録検査機関が運送許容水分値（TML）及び水分（MC）の測定を行った液状化等物質以外の液状化等物質を船舶にばら積みして運送してはならないとされています。NKKKは、「登録検査機関」として液状化等物質のTML及びMCの測定等を行っております。

• 特殊貨物船舶運送規則(PDF)
• 液状化等物質運送許容水分値測定、水分測定及び積付検査の実施方法及び手数料（第20及び21条）(PDF)
• 液状化等物質運送許容水分値測定、水分測定及び積付検査の実施方法等に関する細則(PDF)
• 液状化等物質運送許容水分値測定、水分測定及び積付検査申請書記載要領(PDF)
• 液状化等物質運送許容水分値測定、水分測定及び積付検査を行う事業所(PDF)

密度1,250 kg/m3以上1,780 kg/m3未満のばら積み固体貨物を特定の船舶により運送する場合には、船舶区画規程に基づき、荷送人は、船積み前に船長に当該ばら積み固体貨物の所在地を管轄する地方運輸局長又は登録検査機関が測定を行った当該ばら積み固体貨物の密度を申告しなければならないとされています。NKKKは、「登録検査機関」としてばら積み固体貨物の密度測定を行っております。

• ばら積み固体貨物密度測定 (PDF)
• 「船舶区画規程」 (PDF)
• ばら積み固体貨物密度測定の実施方法及び手数料（第19条）(PDF)
• ばら積み固体貨物密度測定の実施方法等に関する細則(PDF)
• ばら積み固体貨物密度測定申請書記載要領(PDF)

海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律において、有害液体物質（油以外の液体物質のうち、海洋環境の保全の見地から有害である物質（その混合物を含む）として政令で定める物質）のうちＸ類に分類されている物質（例：アクリル酸デシル、トリエチルベンゼン、フタル酸ジブチル等）を積載した貨物艙に対しては事前処理及び事前処理確認行為が義務付けられています。NKKKは、その事前処理確認行為（確認業務）を行なう者として海上保安庁長官の登録を受けています。

• 「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律」 (PDF)
• 確認業務規程及び手数料（第11条）(PDF)

安全かつ円滑な船舶による個品危険物の運送を目的として、危険物等の海上輸送に従事する者を対象に個品危険物の海上運送に係る国内外の規則(危険物船舶運送及び貯蔵規則、IMDGコード、国連勧告等)に関する「危険物海上運送規則講座」及び「危険物コンテナ運送セミナー」を全国各地で開催します。

• 2024年度「危険物海上運送規則講座」開催のご案内(PDF)

NKKKは、日本財団からの助成を受け、危険物及び特殊貨物等の安全運送に関する調査研究事業として、学識経験者及び関係業界有識者からなる「危険物等海上運送国際基準検討委員会」及びその下部組織としていくつかの部会を設置し、国際海事機関（IMO：ロンドン）及び国連危険物輸送専門家小委員会（UNSCETDG：ジュネーブ）での審議への対応を行っています。